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俺キクチのブログ

PR等のアパレル稼業を10年経て イギリスのYMSを取得しロンドンに2年移住した者の その日暮らしを晒しております。 http://instagram.com/lclccylcy/

男!パスタに難航!

29年生きてきて、今回が初の一人暮らし。しかも海外。

 

10円近くも跳ね上がったポンド、節約のためにはそりゃ自炊しかない。

 

今まで料理を作るということは、もはや自分にとっては村の数百年に一度の儀式といったものに等しく、大雑把な自分は大さじ・小さじが果たしてどの基準で申しているのか分からないし

わざわざグラム数を提示されたところで、高校の頃に全く興味のなかった数学で0点という数字を叩き出した自分に理解ができるはずがなく、もはや村の神に生贄として自らを献上したほうがましなレベル。

 

しかし生きなければならない。

そうしたタイミングで都合よく日本に帰国していった友人からもらったパスタがある。

=必然と「俺はパスタを作る」という答えが導き出されたのである。

 

でもまずさ、茹で方から知らないじゃん。

呆然じゃん。

なんとなく頭の中に、"墓参りで線香を束に持つ姿"を応用して鍋にパスタをばらまくという絵図は浮かべど、もう気分は墓に参られるほうに近いわけじゃん。

 

やはりいつの日にか生贄になり、墓に葬られたはずの自分は

精一杯お骨を海に放出するかのようにパスタを鍋にばらまきました。

 

もうよくわからない。

何が正しくて間違ってるのかが。

 

しかも初めてのIHなもんだからちゃんとこれ茹でられてるのかもわからないわけ。

火という視覚情報が必要なわけ。

電子マネーだのIHだの、もう現代の"見えないけどどうにかなってますよ"な文化は、もはや心霊現象みたいなもんなわけ。

 

そうこうしているうちにグツグツしだすしさ、もうほんと一種のポルターガイストですよ。

鍋の中で揺らぐパスタがブロンド女性の霊の髪とかそう言われても納得ですよ。

全然おわかりいただけないですよ。

 

そんなこんなで動揺しているから、もうパスタソースのことなんて頭にない。

 

いつのまにか茹であがっちゃってるし。

 

仕方がないので友人から頂いた、ふりかけてもいいし。ダシにしてもいいし。な

万能なダシをふりかけてみました。

 

完成品はこちら

https://www.instagram.com/p/BM6ykhvBhsr/

 

水切りを失敗しシンクに無残に放り出された焼きそばのような味わい。

 

もうさ、パスタと共に同じ墓に入った気持ちになりました。

共に死んだね。って。

 

男!パスタに難航!!

 

※ちなみにBRPカードの再申請メールの返信が未だに来ず、

「メールが届きました、ついちゃった!」という歌詞に願をかけて表題といたしました。

パスタ以上に難航しているこの事態。ヘルプミー・・・

 

 

 

 

SHOW ME SHOW ME

昨日はなくしたビザの申請用の証明写真を撮るのと

仕事をする際に必要なNIナンバーという者の申請に必要なパスポート写真のコピーをとるという2個のタスクを消化せねばならぬ一日だったのですが

なかなか日本のような便利なコンビニシステムのないイギリス。

 

証明写真こそ駅の脇に設置されていたのですが、

あの、証明写真って椅子の高さをぐるぐるまわして調整するじゃないですか。

 

普通まあ回したとしても3回転くらいの調整で済むと思うんですよね。

浅田真央かなってくらいの回転数で。

 

でもなんかこっちの人の体形に合わせてるのか分からないんですけど、ものすっごい最初に設定されていた位置が高すぎて、回す。回す。回れ。回れ。メリーゴーランド。

そろそろナオミキャンベルがぼそぼそ言いだすパートまでいっちゃうんじゃないかってくらいに回し続け、タートルネックで両手でぐるぐるとろくろの如く椅子を扱う姿は日本から来た注目の若手陶芸家といった趣だったのですが

出来上がった作品はこちら・・・

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爆笑問題の宣材写真でしょうか。

 

f:id:lclccylcy:20161117230910j:plain

 

若手陶芸家にも真央にも敏伸にもナオミにもなれぬ自分は

今後、更に椅子の如く振り回される羽目に・・・

 

というのも、お次は"コピーをとる"という任務が待っていたのですが

なかなか日本のようにコンビニシステムがあるわけではなく

調べた結果、文房具屋にUSBからも出力できるコピー機があるという情報を得たので

わざわざ歩き、電車に乗り、目指すはRymanという文房具屋へ。

 

途中、St JohnWoodという駐在妻が多く住むポッシュなエリアを通過し、

モンクレールのダウンにUGGのブーツという駐在妻達の昼下がりの姿を

サファリパークの如く期待をしていたのですが、今回は確認できず

ただ牢屋の如く厳重なエントランスで守られている高級住宅達が

まるでコピー一枚に振り回されるこちらをあざ笑うかのようにずっしりと構えている町でした。

 

そうこうして約30分、ようやくBakerStreetStation近くのRymanへ。

 

こちらのコピー機のシステムはお金を事前に入れて使うのではなく

とりあえずコピーを勝手にしてその後コピーした紙をレジに持っていき、お金を支払うシステム。

 

緩いのか厳しいのかの塩梅を更にわからなくさせるイギリスという国。

 

レジ支払う際、当然コピーした紙を見せなければならないのですが

パスポートのコピーを見た瞬間なぜかレジの女性店員が"ぷっ"と笑ったんですよ。

 

え、なに。

爆笑問題の伏線ちゃんとここで回収されちゃう感じ?

何も面白いこと言ってないのにおかしいな・・・

 

わざわざはるばるコピーをとりにきたオチが謎の笑い。

 

俺も謎の「Thank you」を返して、ちぐはぐな距離感を余韻に

2つ任務をどうにか終えて家路につくのでありました。

 

ブログをはじめてみました。

 はじめてみてみました。と言われてもきっと大概の人からは「知らんがな。」という捉えになることは百も承知なのですが、ブログをはじめてみました。

 

自己紹介と言っても読んでいる方との距離感もつかみにくく、只でさえ現実でコミュニケーション障害の疑惑が浮上している自分が、どこをどう掻い摘んでみたらいいものなのかもわからず、ざっくり申し上げると29歳の広報などのアパレル稼業で10年ほど生きてきたものが、突拍子もなくイギリスのYMS(YouthMobilityScheme)ビザがとれたのでロンドンに2年ほど修行僧の如く暮らすこととなりました。

https://www.instagram.com/p/BMom8FqhNwY/

it's like cranes in the skysumtime i dont wanna feel those metal clouds

 

 

興味はあれど行ったことない国での生活で感じたああだこうだや、自分の日々や趣向を晒して発散していければよいなと思っています・・・。

 

取り急ぎ日本からイギリスのロンドンにやってまいって約2週間が経ようとしていますが、

ヘイヘイ!といった調子の良さとオイオイ…といった不安の中を行き来する日々で

ポンドが急に10円も値上がりをし、大事な携帯とBPRカード(イギリスで言う住基カードのようなもの)をなくしました。

 

2週間分でこのドラマの量。

まるで終わったかと思えばさらなる騒動が巻き起こる"渡る世間は鬼ばかり"の世界観です。

 

"自分の人生にいつの間にか橋田先生の脚本でもついたのかな?"

"そろそろオールスター感謝祭に橋田ファミリーご一行が表れて俺のこれからとるであろう行動を4択クイズで試されてるのかな?アンサーチェック!!"

と日本への寂しさが呼び起こす謎の妄想思考回路が爆発しながらも

ここは赤坂サカスではなくロンドンであり、走るのはリレーをする芸能人ではなくロンドンバス。

 

現実を直視しなければならぬ私は警察へ・・・

 

ロンドンはなかなか手軽な交番のようなものはなく、わざわざ電車で2駅ほど移動し

なかなか不安を助長させられながら、やっとの思いでたどり着いた先で対応して下さったのは

まさかの角野卓三似の白人の翁。

 

心優しそうな卓三に安堵しながら、状況を説明して紛失届を得ようと構えていた矢先

卓三の言い放った言葉に、俺・ピン子、絶句!

 

「この紙に書いてあるURLに、お金払って何失くしたか登録しなさい。」

 

・・・これは一体何の悪質なスパムなのであろうか・・・

ネット社会の闇、ここに現る!

 

そんなまさか・・・卓三なんかに頼ってられない。

こうなったら岡倉のお父さんの元に行ってやる!と

俺・ピン子、不信感を抱えて別の警察署へ。

 

今度はまあまあ大きい警察署だし、きっと大丈夫と構え

意気揚々と受付にいた女性警官に話しかけた矢先

 

「去年で紛失届の発行をやめたの!だからそのサイトに登録して!!

ちょっとあなた、携帯を見ずに私の目をちゃんと見て!!」

 

今度は目と目で通じあう工藤静香に諭されることに・・・

なんだよ、何も通じ合えねぇよ。お前らと・・・

 

お役所仕事はいい加減だという話は聞いていましたが、

まさかの金の徴収という泣きっ面に蜂という謎のオプション付きでのいい加減さは

もはや目を見張るものがあります。

 

なのに、BPRカードの再発行のために記入しなければならぬ書類の枚数は27ページという大長編の超大作。

 

さすがハリーポッターの国。

ホグワーツだか何だか知らねーけど魔法でこんなのどうにかしてくれよ・・・

 

イギリス人は確かに優しいのですが、いい加減と厳しさの塩梅が絶妙すぎて

心をかき乱されたことに疲労し、白目になりながらその日は家路につくのでした。

 

https://www.instagram.com/p/BMyeGV5BQ4O/

トキメイテ