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俺キクチのブログ

PR等のアパレル稼業を10年経て イギリスのYMSを取得しロンドンに2年移住した者の その日暮らしを晒しております。 http://instagram.com/lclccylcy/

BYE 2016

 

 

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BOpudc9B3_-/

たくさんの方にお世話になりました2016

 

1月に入って急にイギリス生活を決意し、長年お世話になった会社を辞めて

仕事もフリーでやってみたり、家を離れ、天変地異を自ら起こしてみた。

というのも29歳、あらゆる物事に少し慣れた気になって甘えて

なかなかだらだらとこのまま流れて生きていくであろう自分をせきとめて

辛酸をなめながらも新たな地を築いて、そして気付いていかないとな。

と、思ったのです。

 

って言っている今も十分色々なことに甘えているし、なめてかかってるんだけど。

 

ただ得ていたものから離れてみて、たくさんの人や物に自分は本当は恵まれている事を知り

だからこそ更にしっかりと生きていかないといけないし、一人で生きていくという事は誰かがいてこそ成り立つ"一人"なんだなーと痛感しました。

 

出会いや別れもそりゃあって、近くにいようと遠くにいようと世は動いて変わっていくわけで

来年も、そんな動きの中でまた新たな何かを見出して、吸収しては

何かの形で撒いていける一年にしていこうと思います。

 

とにかく皆さん、引き続きよろしくね。

 

 

ウンナンの気分は少々・・・

もうクリスマスだというのに最近いろいろなものが壊れる。

というか、こっちに来てからいろいろなものが壊れている。

 

日本で普通に使っていたシャツだとか靴だとかズボンだとかが

立て続けに壊れているし、家の前には明らかな人の糞尿が撒き散らされており

守護霊のような者が入国審査でひっかかり強制送還されてしまったのでは?としか思えぬほどの、一難去っては一難という"ウッチャンナンチャン"ならぬ謎の"ナンちゃんナンちゃん"状態。

 

守護霊であるウッチャンが今頃呑気に日本で社交ダンスでもしているであろう中で、不運に踊らされているこちらも、なんだかんだで楽しんではいるのだが。

 

先日はロンドン在住の日本の友人たちで集ってジンジャークッキーを作る会に参加させていただいた。

https://www.instagram.com/p/BOFdUwYhlMT/

子守をしたり、ビールを飲んだりと、"作る会"なのにまったくクリエイトをせずに

ひたすら提供されるものを愉しんでいるという、案の定の我が本末転倒っぷり。

 

最初こそは皆、かわいいものを作ることに集中していたのだが、終盤には何かのたがが外れてしまった模様で、塩沢トキ似のクッキーを作ることに精を出す者もいれば、猟奇殺人犯によるイラストといった趣の闇しか感じぬハートのクッキーを作りだす者も現れ、海外のまた一つ伝統がこうして日本人の手によって書き換えられていくのである。

 

VIVA!日本人!!

 

とある日は、ふと立ち寄ったレザー屋にエスニック極まりない帽子を見つけたので試着してみたらトルコ系の店主に「君は似合いすぎるから絶対にこれ買った方がいい!まけるから!!」と見事にのせられて購入してしまった。

https://www.instagram.com/p/BOC_jj1B_Gj/

このさびれた喫茶店の椅子か、美川憲一のプライベートのような帽子を。

 

買い物の道中では、ストリートスナップのようなものに声をかけられ

話を聞いているうちにシャッターを押され、「待って。イヤホンとかしまうから。もっとちゃんととろうよ。」と提案したのだが却下されて結局、下記の写真がそのまま採用されていた。

https://www.instagram.com/p/BOMjyH5ho1X/

手がお釈迦さまのそれである。

 

そして、イギリス政府からはやっと、ビザ再申請の手続きに関する連絡がきて

ネクストステップに進むことができ、ちょっとだけ一安心。

 

しかし申請の際に指紋登録が必要で、近くのポストオフィスで行ったのだが

なかなか指紋が読み取ってもらえず、職員の方もめったにない出来事だったようで苦笑。

「・・・大丈夫。何度でもやってみましょ。諦めないで!」と不可解なエールを送られながら

必死に指紋読み取り装置に指を押し付けた結果、「特にあなた、親指がダメみたいね。」と

機械ではなく指、特に親指へのダメ出しを受ける羽目に。

 

おもわず中指を立ててやろうかと思ったのだが、職員はそのまま親指を立てながらウインクを送ってきたので、この指10本使えど奴には勝てまい。

 

そして彼らはもう迫っているクリスマスホリデイへの執念が凄まじいので仕事をとにかく納めることに全力だし、浮かれているのだ。

 

こちら、25日のクリスマス本番には交通機関もスーパーも何もかもがほぼほぼ止まるので

ゴーストタウンと化す街で一人究極のぼっちクリスマスを過ごさねばならぬというのに・・・

 

というわけであっというまに、クリスマスも来て年末も来て年越しもやってくる。

 

すべての不運が今年で収まることを願うばかりだ。

https://www.instagram.com/p/BOSu-qMBWr8/

 

https://www.instagram.com/p/BOOP-PwBj_3/

 

https://www.instagram.com/p/BOFABOABohG/

Instagram

カモン!マライアのめっちゃホリデイ!!

こちらはもうクリスマスムード一色となってまいりました。

https://www.instagram.com/p/BNx5GnRh0k7/

前の家にも突如現れましたよ、例の翁が。

https://www.instagram.com/p/BN9OasxhGxQ/

駅の改札出た瞬間もね、これですよ。

 

もう一つの改札かの如く、(人数+愛嬌+横幅)×歌=視覚と聴覚の威圧が生まれ

チップ払わないと地上に出れませんってもはや錯覚に陥って大事な1ポンドを放ってしまった。

 

そして繁華街の街頭から流れてくるは、もちろんマライアキャリーの例のクリスマスのやつ。

 

新宿が嘉門達夫の「ぼったくりイヤイヤ音頭」なら、こっちはマライアで行かせていただきますよ。って、レベルでもうどこ歩けど彼女のあの「♪いいぃぃぃず、ゆぅぅぅ~~~~~!!!」って超音波がこだましてくるわけである。

彼女が放つ超音波でいつ野犬が山から駆け降りてきてもおかしくない。

 

更に人々はもみの木を必死に担ぎながらバスに乗り込んでくるし、もうクリスマスがなんか攻めてきている。

「戦でもはじまるのかな」ってレベルで攻めてきている。

 

普段やる気が垣間見えないイギリス人が、「クリスマス」という女王蟻の為にこんなにもせかせか働いているのだ。

ホリデイの為なら、奴らは本気(マジ)になれるのである。

イエーイめっちゃホリデイ!などとただ浮かれている松浦あやに、彼らの爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

 

日本で感じたことがなかった"本気"(と書いてマジ)の「クリスマス」というものが此処にあり。

 

https://www.instagram.com/p/BN47uxshCbU/

だが、移民の友人たちはホリデイシーズンは、家族の元へ帰ってしまうのでちょっと寂しい。

 

スペイン人の友人は、Sunday Roastと呼ばれる日曜の午後に食べるイギリスの伝統的な食事に連れて行ってくれた。

 

ヨークシャープディングにロースト肉などが合わさったもので美味しかったのだが

日曜の午後にしか食べないなんてもったいないなぁ。と感じた。

日本だったら、ちょうど「噂の東京マガジン」が放映している時間帯なので

やってTRYのコーナーで若者に作らせては老害が「HAHAHA!こんなトラディッショナルなものも作れないなんて、君らはどこの移民なんだい」などと、たいしておもしろくもないジョークを飛ばすにちがいない。

 

ああ。大嫌いな番組だから思い出しただけでもイライラしてきてしまったよ。

清水国明はだまってテントやら組み立てて、ブックオフしてればよいのである。

 

そして、日本からはスタイリストの佐藤佳菜子姐がやってきているので

https://www.instagram.com/p/BN9UbigBspY/

 

https://www.instagram.com/p/BN9tez5BcuQ/

ENGAWAという日本料理屋でとってもおいしいBENTO BOXを平らげた。

 

あと、最近気になっていた子にミンティアをあげたらいたく気に入っていたので彼女に依頼して日本から箱単位で持ってきてもらった。

 

もはや輸入の域である。

 

気になっていた子には、ハッピターンも貢いでは「Addictive!!(中毒性高い)」と気に入っていただき、もはやこうしてスナック菓子を貢ぐことで満足する俺の恋は、スナック菓子よりもしょっぱく、そしてほろ苦く、街の浮かれた空気に委ねて、いつのまにか忘年の一つとなってうまく消化されて、新たな年を何事もなかったかのようにまたいでは腹が減るのであろう。

 

寂しい気もするけどちょっと楽しみな初めての異国での年末年始。

 

皆さんも素敵なクリスマスをね。

サライ

https://www.instagram.com/p/BNlpGigh8kr/

学校に仕事にばたばたしていた先週。

 

土曜は「この時を待っておりました!」とばかりにクラブに行ったのだが

友人に紹介された子が朝方酔っ払いすぎて、人としての機能が8割停止してしまい

更に友人はその子を残して帰ってしまい、更に彼は自転車で何故かクラブまで来てしまっていた為

"自転車のような何か"と"人間のような何か"という本来の機能を一切果たさぬ2つの大荷物を歩いて送り届ける羽目に。

 

どこの国に行けど、酔っ払いは万国共通。

酔った末のゾンビのようなうめき声も万国共通。

送り届ける道中、こちらも酔っていたので日本語で叱咤激励をし

彼も日本語が分かるはずがないのに、精一杯うなずきながら歩みを進め

もはや24時間マラソンのそれであり、テーマはまさに「酔いは地球を繋ぐ。」

 

家に着く直前にようやく彼は突如人間としての本能を取り戻し、感慨深い様子で「家だ・・・」という一言を残して彼は足早に小さな武道館へと向かっていった。

 

「地球を繋ぐ。」といえば、

日本では名字で呼ばれているが、英語だとなかなか読むのが難しいので

名前の一部である「ユキ」と呼ばれているのだが

この間、知り合った子に「日本のバンドの子と同じ名前だ・・・そうあのジュディマリの・・・」

と言われ、まさかイギリスでジュディマリYUKIを通して認識されることになろうとは・・・

 

そこまで言われたので、こちらも意気揚々とソバカスのメロディーを口ずさんでみたのだが

彼はそこまでは知らないといった様子で、歌い損であるし

ヘヴィー級の恋はみごとに角砂糖と一緒に溶けたのだが、想い出はいつもキレイじゃおなかがすくので、これでいいのである。

 

https://www.instagram.com/p/BNo0tCqh5qI/

 

今週も頑張ろう。

翁ハンバーグ

いきなりですが、問題です。

 

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これは何でしょうか。

 

作者はハンバーグという意図があったらしいんだけど

年齢と経験を経た者の、皇潤でも手の打ちようがなさそうな膝のような見てくれであり

箸でつついた途端に崩れだし、もはや死に損なった翁のそれでしかない。

 

スペイン人の友人に送りつけたら「これってもしやUNKO!!!」と

俺が教えた覚えたての日本の汚い言葉を、待ってました!と言わんばかりに活用した答えが返ってきた。

 

少なくとも一人は自らのボキャブラリーを試す機会を与えられたようで

なかなかこの死に損なった翁も浮かばれたもんである。

 

死に損なった末に「UNKO」と判断されてしまう翁ハンバーグであるが

流され切れずにいったん気管にこそは詰まったが、味はなかなか絶妙であった。

 

いにしえの者が、はじめてあの見た目と香りの納豆を口にしてみた類の食の奇跡が

この2016年にも生まれたのである。

 

よく見れば見た目も、TATE MODERNあたりに出展したら

なかなかいい線いきそうなモダンアート感を醸し出している。

 

ハンバーグには"砂糖""たまねぎ""パン粉""牛乳"などが必要と書かれていたレシピが

「んなもんないけど買いに今更行くのが面倒くさいし、どうにかなるだろう。」

という己のだらしなさによって改悪されたわけだが、言い換えればある意味そぎ落とされた

これぞ今やはやりの"ミニマリズム"なのだ。

 

そんな都合のよい解釈を頭に並べながら寂しく一人で完食し

ビザの問題などでだいぶやられていた自分だが

何気に生きぬいていけるかもしれぬ自信を"死に損ないの翁ハンバーグ"によって見い出す、11月最後の夜。

 

 

11月も終わろうとしておりますが。

あっというまに11月が終わろうとしていることに動揺を隠せない。

 

https://www.instagram.com/p/BNSlS6PBuhf/

 

BRPカードというビザの紛失の件に関しては未だに問題が解消しておらず

来るはずと言われている再申請に必要なPDFファイルなどが含まれたメールが来ないので

事情説明と質問を政府にメールで送りまくっていたら、政府から

「もうそのことに関してはこれ以上こたえられないから!メール返してこないで!」

といった恋人同士のケンカのような逆ギレの内容が送られてきて

恋人なんていやしないのに、まさか政府によってこんなやきもきしたせつない気持ちにさせられるとは・・・

 

こうなったら西野カナに「トリセツ」に次ぐ「フンシツ」という曲でもひとつ書いていただきたい。

 

そんなこんなでこの一カ月は以上の出来事などに振り回され、慣れぬ環境に想像通り戸惑い、

実家の猫が亡くなり、正直しんどいことがまさかのタイミングで重なり

「もう帰ろうかな・・・」と思ってしまっていた。

 

そんな時に親から「帰りたくなったら帰っておいで。」というメールが届き、

やはり自分は帰るなんてことはできないな。と。

 

壁にぶち当たる為に自分は来たのだ。

これじゃ今までの自分のままであり、折角の自分の意思で動いたきっかけを

食わず嫌いで終わらせてしまうだけである。

 

どうせなら状況を愉しんでみてから弱音を吐いた方がいいってものだ。

人生楽ありゃ苦もあるさ。腐ったミカンではいられない。渡る世間は鬼ばかり

我がロンドン人生のチャンネルは完全にTBSである。

こうなったもうダーツを投げてパジェロを当てるくらいのことをしてやろうじゃないか。

頭の中の関口宏が鳴らすホイッスル。

進むしかもう道はない。

 

そんなくだらぬ妄想で自らの尻を叩く日々の中、そりゃあ振り返れば楽しいことや出会いもありましたねぇ。そういえば。

 

日本からもちょうど11月のタイミングで立て続けに友人がいらっしゃっておりました。

 

せっかくだし振り返ってみましょうかね。

 

まず前働いて会社の同僚が立て続けにおいでなすった。

 

https://www.instagram.com/p/BNRYRD1Bk77/

 

11月2日に自分はロンドンに到着したものの、引越し先が前の住人の方が15日までまだ住んでいらしたので14日まではゲストハウスに泊っていたのだが、正直プライベートのない10人部屋の環境で、二段ベッドの上の子に夜中に2時間以上お菓子の袋だと思われる音をガサガサと鳴らされて、うるさいというよりも人様の生活習慣病の心配を勝手にしてしまって眠れなくなったりと予想以上にしんどく、その同僚と夜中にパブに行って呑んだりして気を紛らわせていた。

 

https://www.instagram.com/p/BMaTBJZhcyE/

そんな中で見つけたこの謎のネーミング。

 

その後、いらしたのは、モデルでタレントで言葉の魔術師でもあるラブリとマイちゃん。

https://www.instagram.com/p/BMdC3LkB6Td/

 

金曜の夜は夜遊びをし、疲れたらホテルに帰り、翌日頑張って起きて朝ごはんを食べて

近辺を散歩しては洒落た店に入り、

https://www.instagram.com/p/BMgSfJkhr5O/

充実したコースを歩んでいるなぁ。

とその場の誰もが噛みしめながら、〆に「なんか公園で美術展がやってるらしい。」

という一つの情報のみを手掛かりに意気揚々と公園に向かった我々。

 

しかし、つく手前で公園がとてつもなく広い・・・代々木公園とか言うそれじゃない・・・

と、不穏な空気が流れだし、思い当たる場にいってみようとも特に何かが行われてる気配もなく、更に傘を持ってない中で降り出す突如の大雨。

 

気分をちょっとでもあげようと安室奈美恵a walk in the parkを流しながら、ずぶ濡れでさまよったのだが、結局なにも見つけられず、公園と我々の濡れた体にむなしく響き渡る「地球は私にも今日は優しい」というフレーズ・・・

 

彼女たちが帰る最終日は、セントパンクラス駅の隣のキレイなホテルのキレイなトイレで用を足す!という、美術展よりもだいぶ目標数値が低いが成功率は格段と高い予定を決行し

終わりよければすべてよし。という気持ちを胸に、ラブリはパリへ。

マイちゃんは日本へと旅立っていった。

https://www.instagram.com/p/BMgusY-BNXJ/

 

https://www.instagram.com/p/BMeRQvwBIvf/

 

お次にいらしたのは、ヒデくん。

 

同じ年でいま自分で0nff0というブランドとTTAGGGというお店も作って、

プライベートでは子供も産まれ、いま、ぐんぐんがんがん来ている子。

 

https://www.instagram.com/p/BMqbkqLh_YP/

同業だし地元も近いのでお互いの近況報告と今日の業界事情などを話しながら

また刺激となって、自分も頑張らなきゃなー。と。

 

あとは行く直前まで働いていたブランドの同僚が遊びに来て

初のロンドンの交通機関に戸惑いながらも、彼女は新宿の方が複雑だという結論を導き出した模様。

 

日本人の他にも、ロンドンの友人ともようやくちょこちょこ会いました。

https://www.instagram.com/p/BNIRrx8BxgX/

左のギエくんは、日本通で日本食を作るのがとても上手く

毎日俺に自らが作った日本食の写真を送ってきてくれるのだが

もはや自分で作れないが日本食シックになっている俺にとっては

だいぶ威力のでかい食テロでしかなく、ハッピーターンを薦めたらいたく気に入ったようで

濃いめパウダーバージョンをどこからともなく手に入れて、その写真も送ってきてくれた。

 

KANADAYAというおいしいラーメン屋を教えてくれて、

お礼に「残り汁にご飯をつけるとおいしいよ。」と教えたらそれもいたく気に入った様子。

 

その後、ギエの友人のホームパーティにも誘ってもらったのだが、

とても優しくしてくれるかわいい子が一名いて、もしかして気があるのでは…と勘違いをしていたら

帰り際に、「結婚相手と今夜会うんだ。」とサラッと言われて勘違いの追い打ちをかけられた。

 

その子が"ミンティア"をいたく気に入っていたので、来週日本から来る友人に10個くらい発注をお願いしたのに・・・

ミンティアを貢ぎ、俺の恋はまさにミンティアの如く一瞬の刺激で消えてしまうのである。

 

https://www.instagram.com/p/BNS3c34haFe/

自らを「ムラサキ」と名乗るマルコムともようやく会えた。

 

何故か4人くらいで朝までyoutubeを見ながら歌って疲れていつの間にかみな寝ていた。

万国共通。

 

https://www.instagram.com/p/BNNqcElhEOA/

というわけでね、楽しい事も振り返ればあるわけだし

ちょっと痩せたけど、まあ頑張って良い年末年始を迎えられるようにしようと思う。

 

さ、たのしもう。

ちび。

中学生の頃に、近所に捨てられて我が家にやってきた4匹の猫。

 

https://www.instagram.com/p/BNF_Ww1hLDd/

 

親猫をシロ、子猫3匹をチビ・モモ・フーと名付けた母。

 

"チビ"なんてそんなあっというまに大きくなるであろうに不憫な名を付けられた彼女は

やはりあっという間に成長して"チビ"という風格ではもはやなくなっていた。

 

一番の元気印であった彼女は、座っていると必ず膝の上に乗せろと図々しい要求をしてくるのである。

人を椅子代わりとし考えていないのか分からなかったが、人懐っこくて、寝る時は不可解な体勢で寝る、子供のような中身はまさに"チビ"という名が似合っていた。

 

自分が高校生になり、社会人となり、落ち着いていくのに対して

チビは変わらずチビであった。

 

姿は大きくなれど、生き方は変わらず、周りに流されず

その後、気付けば更に拾われて猫6匹の館と化した我が家でもはや一番のベテランの風格を醸し出していた。

 

そんな変わらぬチビと我が人生の大半を過ごした自分は、この子とこれからもこうして当たり前のように、つかず、たまに膝の上から離れず過ごしていくもののような気が勝手にしていた。

なのに、気付いたら元気がなくなり、一回り小さくなっていた。

 

また"チビ"という名が寂しくも聞こえる姿になってしまった。

 

そんな中で自分は異国に飛び立つこととなった。

 

もしかしたらもう会えないのかもしれない思う反面、そんなこときっとないし、また会えるし。というあてもない期待と照れ臭さで中途半端な別れをして、家を出た。

会えぬであろう予感をたぶん頑なに信じたくなかったんだと思う。

 

なのに、今日でやはりチビとはもう会えなくなってしまった。

 

生きる者に必ず訪れる瞬間。

わかっていてもあきらめきれず、家に帰った時に、階段まで迎えに来ていて、膝の上に乗せろと要求してきて、すぐに飽きてはテーブルの下でまた変な体制で寝ちゃうんだろうなって。

口がめちゃくちゃ魚臭いし、すぐひっかくから、あまり近寄らないでって思いながらも、頭撫でちゃったりして。

 

でももうそんなことできない。

 

遠くにいて何もしてあげられなかった。

最期くらい撫でると喜んだ耳の裏をおもいっきり触らせてほしかった。

 

帰りたくなった。

 

でもあの子の最期を看てやれなかった分、自分はこっちで更に死ぬ気で頑張らなければいけない。

中途半端に帰ったりしたら、きっとふざけんなって、尻尾を立たせながらひっかいてくるだろう。

 

ごめんね。という気持ちが沢山だけれど、

一緒にずっと歩んでくれて、我が家に来てくれて本当にありがたかった。

 

あと、たくさんの人にキクチ家の馴染みとして愛されていたのだよ。あなた。

勝手に変な寝顔とか晒してごめんだけど。

 

とりあえず、そっちでまた気ままに過ごして欲しいよ。

だからどうか安からに。

 

 

https://www.instagram.com/p/BNIh4J0hT73/

 

さようなら。